八坂神社御手洗井（やさかじんじゃみたらいい）in 京都府京都市中京区

四条烏丸から北へ少し上がった所にあって、かつて八坂神社（祇園社）の御旅所だった場所にある井戸。
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祇園祭宵々山の７月１５日から還幸祭の７月２４日まで開放されます。
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なので、普段はひっそりしていて、その存在に気づかずに通り過ぎるような感じです。
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祇園祭の際は、粽（ちまき）・飛び魚の干物・瓜などの神饌を供え、開いた井戸水で手や口を清め、祇園祭の無事を祈願します。
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伝承によると、室町時代末期には祇園社の御旅所が、この地にあったと伝えられてます。
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永禄11年（1568年）織田信長が上洛した後に、御旅所を現在の地に移したのですが、水質が良いので祇園祭の際には開放されていたとのこと。
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土用の日に、あんころもちと一緒にこの水を飲むと、一年間病気をしないと言われてます。