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霊光殿天満宮(れいこうでんてんまんぐう)in 京都府京都市上京区

京都御苑(御所)の西、清明神社との間に位置する場所に鎮座する霊光殿天満宮。
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住宅街の真ん中でこじんまりと佇む神社でした。
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御祭神は、菅原道真公(天満天神)と徳川家康。この組み合わせも珍しい。
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徳川家康が、この神社を深く崇敬し、元亀元年(1570年)に天下太平の祈願をしたことから、後に御祭神として祀られたそうです。
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創建は、寛仁2年(1018年)、菅原道真の6代後の子孫の菅原義郷が勅命により、かつて道真の領地であったとされる河内国若江郡に神殿を建てたのが始まりとのこと。
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蒙古襲来の時に、後宇多天皇が、この神社で蒙古を退治してくれと祈祷を行わせたら、元(蒙古)の船がことごとく沈んでしまったそうです。
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それを讃え『天下無敵必勝利運』の額を天皇より賜ったとのこと。
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徳川家康も、その逸話を知っていたのでしょうね。
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京都の神社は、有名じゃなくても、日本の歴史が凝縮していて勉強になります。


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