SSブログ
前の5件 | -

「ロングセラー商品のパッケージデザイン」新星出版社編集部:編

日本のロングセラー商品を厳選して、そのパッケージデザインの変遷を紹介した内容。
_
結果的になのかも知れませんが、ロングセラー商品のデザインというのは、最初期からインパクトがあって、印象に残るものが多い。
_
それまで世の中にはなかった商品を出す時に、「これを覚えてもらうにはどうすれば良いんだろう?」と思いっきり考えたのでしょうね。
_
日本の商品だからかも知れませんが、何処と無く「可愛い」というデザインも多い印象です。
_
キャラクター戦略という言葉も無かった時代でも、キャラクターが商品と共に愛されるということを、無意識で知っていたのでしょうか?
_
デザインというものが人の行動に影響を与える例がたくさんあって、懐かしくと同時に新鮮な気持ちになれる内容でした。
https://amzn.to/3VYvutR


nice!(0)  コメント(0) 

「SING/シング:ネクストステージ(Sing 2)」(2021年) 観ました。(オススメ度★★★☆☆)

前作で、公演を成功させ、自分の劇場「ニュー・ムーン・シアター」を連日満席にしている(コアラの)バスター・ムーンは「クリスタル・タワー・シアター」でショーをするという夢を持っていた。
_
その夢の為に、メンバーを引き連れ「クリスタル・エンターテイメント」のオーディションに飛び込み参加するが、あえなく落選。
_
経営者ジミーの気をひく為に、とっさに伝説のロック歌手クレイ・キャロウェイを出演させるという嘘のアイデアを提案するのだが・・・というストーリー。
_
色々事情はあるけど、最後まで夢を諦めずに頑張って、ショーを成功させるというパターンでした。
_
まぁ、ストーリーは、ひねりもなく読める展開でしたが、前作同様使われている楽曲が素晴らしすぎる。
_
アメリカのエンターテイメントの底力を堪能できる作品です。
https://amzn.to/3x4lLrz


nice!(0)  コメント(0) 

八坂神社御手洗井(やさかじんじゃみたらいい)in 京都府京都市中京区 

四条烏丸から北へ少し上がった所にあって、かつて八坂神社(祇園社)の御旅所だった場所にある井戸。
_
祇園祭宵々山の7月15日から還幸祭の7月24日まで開放されます。
_
なので、普段はひっそりしていて、その存在に気づかずに通り過ぎるような感じです。
_
祇園祭の際は、粽(ちまき)・飛び魚の干物・瓜などの神饌を供え、開いた井戸水で手や口を清め、祇園祭の無事を祈願します。
_
伝承によると、室町時代末期には祇園社の御旅所が、この地にあったと伝えられてます。
_
永禄11年(1568年)織田信長が上洛した後に、御旅所を現在の地に移したのですが、水質が良いので祇園祭の際には開放されていたとのこと。
_
土用の日に、あんころもちと一緒にこの水を飲むと、一年間病気をしないと言われてます。


nice!(0)  コメント(0) 

「アルジャーノンに花束を(Flowers for Algernon)」(2006年) 観ました。(オススメ度★★★★☆)

知的障害を持つ青年シャルルは学校の清掃員をしていたが、開発中の新薬の投与によってIQが190になった。
_
様々な知識をあっという間に学ぶようになり、ピアノ教師のアリスと恋に落ちるシャルルだが、動物実験の対象となっていたネズミの「アルジャーノン」に知能の退行が見られるようになる。
_
その頃、シャルル自身にも異変が見られるようになり、感情が抑えられなくなっていた・・・というストーリー。
_
元々は、アメリカの作家ダニエル・キイスによるSF小説がベースになっていて、フランス語圏風にアレンジされています。
_
果たして、知能だけを高めることが良いことなのだろうか?人間性とは?感性とは?結構深いテーマが潜んでいる作品でした。
_
ピアノ教師のアリスとの恋愛関係を話に含めたことにより、その深みが一層際立っているように思えます。
_
薬の投与を拒否したシャルルは、やがて知的障害を再発するのですが、殺してしまったネズミの「アルジャーノン」に花束を捧げる。
_
一体、人間というのは、何を目指して生きているのが幸せなのだろうか?と考えさせられる作品でした。
https://amzn.to/3xB0TbN


nice!(0)  コメント(0) 

「うる星やつら」高橋留美子:著(全34巻)大人読みしました。

女性を見るとナンパしまくる男子高校生 “諸星あたる”と、ひょんなことから彼の妻となった宇宙人美女”ラム”、彼らと高校の友人らを中心に繰り広げられるドタバタラブコメ。
_
最近、リニューアルしたテレビアニメシリーズが放映されているので、改めてコミックスを大人読みしてみました。
_
これは、まさにラブ&コメディです!
_
1コマ1コマの内容が濃くて、読破するのにかなり時間がかかりました。
_
諸星あたるの”完全女性第一主義”って、当時かなり革命的な行動パターンでした。(という肌感覚があります。)
_
今となっては、「女性だから」守るという発想さえ、コンプライアンスに反するような風潮があることを考えると、この時代(昭和50年代)だったからこそ、この作品が出来たのでしょう。
_
ほぼ全編バカらしいコメディなのに、随所に心温まるエピソードがあるのが、この作品の魅力なんですよね。
_
しかし、ラムちゃんは、昔読んだ時は「お姉さん」だったのに、今読むと「自分の娘」世代の目線になっていました。(時が経つのは早いものだ。)
https://amzn.to/3vSznWK


nice!(0)  コメント(0) 
前の5件 | -